工場スチール折半屋根塗装工事2(摂津市)
折半屋根の継ぎ目や平面と棟部の取り合い部などの隙間部へシールを充填していっています。本来であれば新築時の屋根の葺き方で水が入らないよう、もしくは、水が入ってもはけていく様な仕組みになっているのですが、経年劣化で傷んで隙間部が空いてくる時が多々あります。
台風などの強風時に屋根が押されたり、地震時などの揺らつき、また最近では真夏の異常な暑さによる鉄板の伸び縮みからも隙間が空きます。特に最後の理由の暑さでの鉄板の伸びは決して小さく考えてはいけないと最近思っています。
真夏の屋根は本当に灼熱で、歩くのさえ不可能な時があります。ホットプレートの様になります。暑いというより、”熱い”といった表現の方が分かりやすいと思います。その様な過酷な状況に10年以上も晒されればやはり手入れが必要な状況になるのも致し方ないかなと思います。