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中塗り塗装

カラーベスト屋根塗装工事

既存スレート屋根1、既存状態
建築構造:木造3階建て
既存屋根:スレート(カラーベスト)葺き
状態:築17年程度の戸建住宅のスレート(カラーベスト)屋根です。年数の割には状態は良好です。
施工内容:ファインシリコンベスト(日本ペイント)

 

高圧洗浄後2、高圧洗浄
屋根の塗装における最大のポイントは”高圧洗浄”です。ガソリン式高圧洗浄機を用いて圧を高めに設定して徹底的に洗います。下記に追記として高圧洗浄の重要さを記載しておりますのでご併読下さい。

 

下塗り3、下塗り
下塗り塗料の1液ベストシーラーを使用して下塗りを塗装していきます。こちらのシーラーは下地に浸透する性能を持っているので素地の強化と、弱溶剤系ですので密着性がとても高いというメリットがあります。

 

タスペーサー取付4、タスペーサー取付
タスペーサーというFRP製のものを重なり部分に装着します。スレートをそのまま塗装してしまうと重なり部分が塗料で密着してしまいます。”縁切り”というカッターを入れて密着した部分を切る方法もありますが、タスペーサーを入れて隙間を作るほうが水はけには断然有利です。こちらも下記に追記として記載しておりますので是非ご併読下さい。

 

中塗り塗装5、中塗り
ファインシリコンベストを中塗りとして塗装していきます。こちらも外壁塗装と同じく中塗り・上塗りと同物同色での塗装が基本となります。

 

カラーベスト塗装 上塗り6、上塗り
中塗り同様にファインシリコンベストを塗装していきます。今回はお客様のご希望色で艶消しの黒を塗装しています。塗装したばかりなので艶がありますが乾けば艶が無くなります。

 

スレート屋根塗装 仕上がり7、仕上がり 完工
上塗りをかけて数時間たった所です。塗装時期が暑い時期でしたので乾くのも早く、十分に艶消しになってきています。艶あり艶なしはお客様によって分かれるところです。どちらでも綺麗にはなるのでシマる感じはします。

 

【追記 高圧洗浄】
屋根塗装時の最大のポイントは洗いをしっかりと出来るかです。特にスレート材(カラーベスト材)の素材はセメントに繊維材を混ぜた作られ、その上に塗装されて出荷されています。紫外線や雨にさらされる時間が多いほど塗膜が劣化して素地が見えてきます。出荷時に塗装された塗膜が砂状になって素地が見えてる時さえあります。

そういったザラつきのある素地の上に塗装するとしても密着が悪くなります。ですので、洗浄にてしっかりと旧塗膜を除去する必要があります。手作業でケレンするよりもガソリン式洗浄機を用いて高圧で素地までしっかりと洗う方が効率が良いのです。

また、メーカー規定の施工方法による洗いの箇所には、手作業ケレンor高圧洗浄機使用と書いてあります。しっかりと丁寧に手作業ケレンを日時をかけて行えれば問題ないですが、やはり高圧洗浄機を用いて洗う方が効率もよく洗い抜けも生じません。弊社ではスレート屋根塗装の際はよほどの理由がない限り高圧洗浄機を用いる高圧洗浄を推奨しています。

 

【追記 タスペーサー】
屋根材というものは日本瓦だけでなく洋瓦もスレートも水が多少は中に入っても抜ける仕組みに葺いています。強風時や豪雨時に中へと押される水があるからです。ですので、上へ上へと重ねて葺いていくのでなく、下へ重ねて葺いているのがその証拠です。メーカーによっては3寸勾配(約16.7°)以下なら傾斜が緩いため雨水が溜まりやすいなどの理由で使えない屋根材があったりもします。

それ程水の流れというものを考えなくてはならないのが屋根です。もっと言えば屋根の造作板金などは水を”切る”という事まで考えなくてはいけませんが、ここでは長くなるので割愛します。ともかく、その水の流れを封じ込めてしまう事は絶対にしてはいけません。水は流さないといけません。

スレートを塗装した際にその水の流れを封じ込めてしまうのが、重なり部分を塗装による塗膜で閉じてしまう事です。これは当然雨漏りの原因となります。塗膜で密着した重なりに隙間を設けてあげないといけません。塗装後にそうした箇所にカッター等で切り目を入れて隙間を設けるのが”縁切り”です。縁切りよりももっと隙間を設けやすい(現状と同じ程度の隙間)工法がタスペーサー取付です。ただし、あまりにも劣化が激しくスレート自体が変形して隙間が大きく空いたりしている箇所へは取付は出来ませんのでご注意を。ですので、屋根は早め早めの塗装がベストです。

 

 

 

 

         

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